※本記事は記事作成時の為替レート1ポンド=約143.5円で計算しています。
今回の留学レシピ提供者
Korin / ロンドンでワーホリ中
2016.1月からフィリピン留学8週間を経て渡英のアラサー。
ロンドンではウェイトレス、OL、臨時ショップ店員とフル稼働週休0.5日以下で駆け抜ける日々。在英1年を超え目標を「旅行」から「貯金」へとシフトチェンジ中。
節約スキルが語学力を完全に置き去りにしている事実から目を背け続けている。
初めまして、korinです。
今日は皆さんの海外生活の不安材料であろう「お米」問題を一瞬にして解決したいと思います。
そう、「日本人てそんなにパスタばかり食べるの?」「え、今日もパスタ?」
なんてフラットメイトに言われる日々とは完全にお別れです。
毎日、毎食、お米を食べても良いんです。
それくらい簡単にお米は炊けます。気軽に炊けます。
炊飯器?要りません
計量カップ?要りません
テフロン加工の鍋なんて大層なものも要りません
目の前にある、適当な大きさの鍋とコーヒカップくらいの適当な大きさのコップがあれば今日からあなたは炊きたてのお米を食べる日々が始まります!
所要時間は30分未満!
(※つけ置きの時間30分除く)
材料、値段、購入店
- 日本米:200g、約79円(約40ペンス)
- 鍋:フラット共有のなんとも使い込まれた代物
- カップ:フラット共有の一番適当と思われたサイズのカップ
- 水:水道水(イギリスの水道水は飲めますが、飲む派〈 飲まない派です)
※軟水で炊いた方がふっくらと美味しく仕上がるらしいです。硬水だとパサつきやすいとか。
購入したお店
日本米: NISHIKI / らいすわいん
食材について
日本米は「NISHIKI」というお米が現地の「らいすワイン」という日本食材店で2.5g 約665円(4.75ポンド)で買いました
「Japan center」の近くにあるんですが、そこよりも安い価格帯で売っています。そして、大抵の日本人はこのお米を使っている気がします。
最近はある程度の大きさのローカルスーパー(テスコ、セインズベリー)などでも購入することが出来ます。
もっと節約したい方や、近くにアジア系のお店がない方などは、「PUDDING RICE」というライスプディング用のお米が極めて日本米に近く、かつ激安で購入できるので一度お試しを!ちなみにこのプディングライスは私の日本人フラットメイトお気に入りの銘柄です。1kgは約228円 (1.59ポンド)。
作り方
1.米を計る
すりきり一杯
2.米を研ぐ
2.3回濁りがなくなる程度まで、出来るだけしっかり水を切って下さい。
3.水を計る
常にお米を計ったカップと同じものを使用してください。
同じものさえ使っていれば、カップの大きさは問いません。
極論ビールジョッキであっても、米と水の割合が1:1.2程度であれば良いんです。
米より1.2倍分ほどを意識すること。
なのでカップ丸々一杯分+目安としてもう1cmほどの水を余分に足します。
4.水につけておく
目安としては30分から1時間くらいと言われていますが、お腹が減っていたらすっ飛ばして良いです。
その場合は少し水を多めに+1cmくらい足しておいても良いかもしれません。
5.まずは強火で火にかける
ブクブクブクと泡立ってくるまでは強火にしておいて下さい。
蓋はしてても、してなくても、どちらでも構いません。
一気に沸騰させる感じです。
もし焦げ付くのが心配であればここで一度お箸などで全体をかき混ぜてもOK
6.弱火にして蓋をして10分
水分が完全になくなるまで火にかける。
ここでも絶対に蓋を取るなと言われますが、全然蓋をとって中を確認しても問題ありません。
焦げるのが心配であればここで全体を混ぜてもOKです。
むしろ我が家の鍋は透明ではないので、開けないと全く様子がわかりません。そもそも、写真撮るために蓋外していますし!笑
7.火を止めて蓋をして蒸らす10分
火を止める直前に一瞬、強火にしてなべ全体を温めると美味しく蒸されます。
※ガスではなくIHの場合は必ず火元から離して置いて下さい
調理台が熱を持ったままになるので焦げてしまう恐れがあります。
8.炊き上がり
焦げることもなく、綺麗に炊き上がりました。
■味とポイント
ポイントと言っても特にはありません。
できれば水につけて置く時間を持つこと。
火加減の順番を守ってさえいれば全く神経質にならなくともお米は炊けます!
毎日炊くのは面倒くさいので、多めに炊いて一杯分ずつくらいラップに包んで冷凍しています。
なのでお米を炊くのは2.3日に一回ですね。
納豆も「らいすワイン」で4パック約215円(1.50ポンド)ほど。
キムチも200gで約287円(2ポンド)以下で購入出来ます。
納豆は冷凍状態で売られているので
食べたい前日に冷蔵庫に移す面倒くささはありますが、ロンドンにいれば本当に気軽に手軽におそらく思いつく日本食は作れますし、食べることが出来ますよ。
安心して来てください!笑
関連写真
炊き込みご飯
慣れてくれば炊き込みご飯も鍋で出来ます。
写真はサーモンと芽キャベツのバター醤油炊き込みご飯です。
アレンジも慣れてくれば、どんどん出来ます!
是非挑戦してみてくださいね!