「素敵な出会いに恵まれた!」「留学は将来の自分への投資。お金がなければ親戚中に留学プレゼンを!」総額費用合計216万9000円/1年間(寺師敬さんのカナダ・バンクーバーでのワーキングホリデー)

寺師 敬さん

敬さん(左から2番目)と友人との写真!

※本記事は、敬さんの留学スタート時(2017年9月)の為替レート、1カナダドル=約92.4円で計算しています。

留学プロファイル

  • 名前:寺師 敬(てらし けい)さん
    (21歳※留学時)
  • 留学国: カナダ・バンクーバー
  • 留学形態: ワーキングホリデー
  • 期間: 2017年9月〜2018年9月
  • 滞在方法:ホームステイを2ヶ月とシェアハウスを10ヶ月

留学について

寺師敬さんとそのクラス

日本人学校のVectorという学校を卒業したときの写真!(敬さんは後列の右から2番目)

大学3年生の夏休みが終わる頃の9月から休学をして、ワーホリに行く。

1年間の留学期間のうち、最初の6ヶ月間は、仕事をするための事前準備として英語を学びにいき、

最初の1ヶ月目からESL「English as a second Language」(英語を第2言語としている人に向けた英語習得するための学校)に通い、

2ヶ月目の時にはESL と現地の日本人学校「Vector」の両方に通う。

3ヶ月目から4ヶ月目まではESLを休学し、Vectorのみに通い、その後、5ヶ月目から6ヶ月目まではESLに復学し、英語の勉強を行う。

後半の6ヶ月間は現地のカフェ「Creme de la Crumb」にて専用ドライバーとして雇用してもらい、働く。

留学タイムライン

  • 2017年12月:友達がワーホリをしようしてのカナダ留学を決意し、それに心が揺れる。
  • 2017年4月:留学を決意してワーホリビザを申請
  • 2017年9月~:渡航・ESLにて英語を勉強
  • 2017年10月:ESLとVectorの2つに通う
  • 2017年11月~2017年12月:ESLを2ヶ月間休学し、Vectorで勉強
  • 2017年1月~2017年3月:inlingua に戻って復学
  • 2018年3月~9月:現地のカフェである、「Creme de la Crumb」にて就労
  • 2018年9月:帰国し、日本の大学に復学

敬さんのカナダワーキングホリデー費用の内訳(費用合計:約216万9000円/1年間)

敬さんと友人

現地で会って、今でも仲良くしている日本人の友達!敬さん(左)、友人(右)

費用合計:約216万9000円/1年間

  • 授業料総計:約92万4000円(10,000ドル)
  • 生活費総計:約124万5000円(13,400ドル)

1ヶ月の生活費:約10万3000円

【生活費内訳】

  • 家賃:約5万円(550ドル)/月*シーズンによって変動あり
  • 食費:約2万3000円(250ドル)/月
  • 光熱費:0円
  • 交通費:約9,240円(100ドル)/月
  • 交際費:約1万8000円(200ドル)/月
  • 携帯電話料金:約3600円(40ドル)/円
  • インターネット代:0円

※インターネット代はシェアハウス代に含まれているため0円と表記。

「ワーキングホリデーをしよう!」「カナダに行こう!」と思った理由

バンクーバーの観光スポット

敬さんがバンクーバーで一番好きな「Steam Clock」と呼ばれる観光スポットとのこと。15分ごとに時計からなる音楽を聴くのが毎回、楽しみの一つだったそうです。

きっかけは、同じ学部の友人が「カナダへワーホリに行く!」と僕に教えてくれたことです。

最初は、在籍中に留学ができるなんて思ってもいなかったし、英語英文学科にいながら英語が話せない自分がとにかく嫌で…

しかも、僕が思っていた「留学」って、お金もかかるし無縁だとも思っていました。

そんな中、友人がワーホリに行くことや、ワーホリのことを聞いているうちに、

「やっぱり僕も英語が話せるようになりたい!」

と感じたと同時に、普通の語学留学とは少し違って、現地の社会の一員として働きながら語学を学べるということも聞いたので、

比較的少ないお金で海外にも住めるだろう思い、僕もワーキングホリデーに行くことを決意しました!

本当は、同じ学部の友人と3人でバンクーバーの反対にある、大都市トロントに集まることになっていたのですが、

「英語を学ぶために行くのに、1番心を許せる友人が近くにいる環境にしたら僕はそれに甘えてしまうのではないか…?」

と思い、僕はあえて友人らがいないバンクーバーを選択しました!

それとバンクーバーのことを調べていくと

  • 学校のレベルもトロントに比べると高いと言われている
  • 自然が豊かと言われている

この2つが言われていて、特に、僕は東京からほど近い地域に住んでいたこともあり、周りにはそこまで自然がなかった環境で育ったので、自然が身近にある都市と言われているバンクーバーに、
自然豊かな環境で勉強と仕事ができると想像したら、かなり魅力に感じ、トロントよりもバンクーバーにしました!

留学費用を貯めた方法

約50万円をアルバイトで用意し、それを飛行機代や保険代などに当てて、その他費用で足りない費用は、両親や祖父母に支援をお願いしました。

敬さんが教える!留学費節約の3つのポイント

敬さん シェアハウス

敬さんが住んでいたシェアハウスの外観。郊外のゆったりとしたところにある大きな家でとっても過ごしやすかったそうです!

1.チップ文化がある国だからこそ自炊が大事!

敬さん 自炊

自炊で、みんなと作った餃子!ちなみに、緑色のびんは「Soju」という韓国のお酒で、その隣にあるのが「Some」というビール。この2つを合わせると、韓国の伝統的なお酒になるそうです!

カナダにはチップを払う文化があって、それも結構シビアで…(笑)

外食では必ずチップを払うので必然的に費用が高くなってしまいます。

だからと言って、お金をセーブするために「チップを払わない」とか、「チップを少なくする」と言うのは、チップを払う文化が当然の人からすれば失礼にあたる場合もあるだろうなと僕は感じたし、

払わなかったりすると、次またお店に行った時に対応が悪くなってしまったり、嫌われてしまったり…なんてことも時々あるそうなので

こうしたチップ事情に悩むようであれば、出来るだけ自炊することをお勧めします!

僕の場合は、チャーハンとパスタを作り置きして、学校に持っていくことをよくしていました!

2.イベントなどに行くときは、現地のサイトをチェック!

シアトル 美術館 敬さん

小旅行で行ったアメリカのシアトルにある美術館前で撮った写真!

現地のどこか遊びに行く時や、イベントに参加する時には、英語のサイトであったり、現地で宣伝しているサイトで情報を見つけることをお勧めします!

日本語のサイトをみると、旅行者向けの値段で高くついてしまうこともあるので、現地で暮らしている人に向けた現地の会社によるサービスを見つけると安くプランが組めると思います。

もちろん、言語は英語という慣れない言語で大変かもしれませんが、

「節約と英語の勉強ができて一石二鳥!」

と思いながらサイトを見ていればガッツでいけます!(笑)

3.買い物のときはマイバッグを!

敬さん スーパーマーケット

敬さんがよく通っていたアジア系のスーパーマーケット。中でも韓国系の食材がとっても安く、キムチや納豆なんかもここで買えるので、かなり重宝してたらしいです!

スーパーでほぼ毎回ビニール袋に入れるということをしていると、

「知らぬ間にビニール代としてお金がチャージされている…」

なんてことがあるので、スーパーに行く時にはマイバッグを持参するのが良いかと思います。

僕のお勧めは、無印良品などで売っている、小さくたためるエコバッグで、それをカバンに一ついれておけば外出時は毎回携帯ができるし、ふらっと買い物した時にいつでも取り出せるので、とても便利で良いかと思います!

カナダの物価について「やっぱり少し高い印象…だからどこで妥協するかが重要!」

日本でも有名な「アンクルテツ」というお店で、チーズケーキが約1200円(13ドル)と安かったので、毎週食べていたんだとか…!敬さんはここからチーズケーキファンだそうです!

とにかく、カナダは物価が高い印象でした…。

家賃から、外食するときの費用、外にお出かけをす流となると100ドル使うのはしょうがないかなっていうイメージだとわかりやすいかと思います。

僕の場合はこのような状況だったので、自分がステイする場所の費用と食費は出来るだけお財布を締め、その一方で、恋人や友人との時間はかけがえのないものなので、出来るだけお金を多く使えるようにする、と行った工夫をしていました。

それと僕の場合は、ワーキングホリデーなので月々、手取りで約16万600円(1800ドル)ほどもらえていたので、

「月8万円は貯金する!」

というのを目標に、毎月、簡易的なものではありますが、レシートを必ずもらって家計簿のようなものをつけていました。

その方が、自分の収支もわかるし、「翌月も頑張ろうっ!」って思うことができました!

留学してよかったこと「英語を話す=偉いではない!」「素敵な出会いにも恵まれた!」

けいさんと友人

敬さん(左)と留学先で出会った友人!

留学して良かったなと思うことは、

「英語が話せる=偉い は間違っている!」

ということに気づけたことです!

僕の場合、最初は本当に英語が話せない状況だったので、その頃はとにかく大変で、ほぼ毎日、学校と図書館の往復で、正直に話してしまうと

僕の思い描いていた「楽しい留学ライフ!」ではない…

と思っていました…(笑)

しかし、幸いなことに継続していたことが力になり、6ヶ月後には自然と英語がわかるようになり、仕事を通して、より自信を持って英語を話せるようになりました。

留学をすると、それだけ出会いも広がるし、同じ目標を持てる人や、同じ方向を向いている人がたくさんいるので、より一層頑張ろうという気持ちが高まるのではないかと思います!

ワーホリということで年齢も様々で、外国人との国際交流の毎日。

そんな毎日がとても新鮮で刺激的だったからこそ、多様な価値観を知る良いきっかけになったなと感じています!

それに、留学先で出会った日本人とも友人になり、同じ国の文化で育ってきたからこそわかる気持ちがあると思うので、時に助け合うこともできるので、留学先で出会う日本人はとっても大切ではないかなと思います!

たくさんの人と出会っていくうちに、英語はコミュニケーションのツールでしかないということに気づき、

「英語をどのように活かしていくのか?」

ということを考えることがもっと大切なのではないかなと感じました。

英語を理解できるようになっても、自分が話していて相手に理解できてもらえないようでは全く意味がなくて…

特にそれを感じたのがバンクーバーで開催されていた、日本のアニメイベントに、僕が漫才を披露した時のこと。

現地の日本人学校である「Vector」の生徒みんなで一緒にイベントを盛り上げるのに参加して、僕は「欧米かっ!」で有名のお笑い芸人さんのネタを、英語に直して披露したのですが、

もちろん、日本語ではすごく笑える内容だけれど、英語に直訳しても全然相手(現地の方)には伝わっていないような雰囲気が漂っていて…

その瞬間、やっぱり現地の文化や、表現の仕方、どんなところで面白いと感じるのか、ということを理解することが大切なんじゃないかなと、このイベントで気づかされ、英語そのものに対する価値観をも変えられました…!

これから留学する人への金銭面でのアドバイス「留学費用は未来の成長した自分への投資!」

バンクーバーから車で2時間くらいの場所にある「Joffre lake」というところで、すごく有名な観光地らしいです!目の前はすごく綺麗な湖とのこと!

 

留学費用はもちろん、すごく高いし、簡単には決断できない額だと思いますが、「留学」そのものの経験や、それにかかる費用は、

「未来の自分への投資」

だと思えば、大した額ではないと思います。

お金は工夫すれば、しっかりと貯まっていきますし、自分の留学したい気持ちが強いのであれば、まずは自分を変えていくことが重要だと感じます…!

僕の場合は、学生ということもあり、そこまで貯金があったわけではありませんでしたが、留学したいという想いは本当に強かったので、親戚中を回って、用意してきた留学に対する思いのプレゼンをして、とにかく大人の人に助けてもらいました。

もちろん、僕みたいにお金を支援してくれるような環境が必ずしもあるというわけではないし、留学奨学金が今は整っていると思われるので、毎日の忙しい中でも時間を作って、自分にあった奨学金を調べるのも大切だと思います。

お金を作るのは自分自身であるということを忘れずに、日々の生活で節約を計画的に行えることが、留学に行くための準備段階の第一歩であると僕は考えているので、

とにかく留学に対する思いを大切に、そして、できないなんてことはないと思うので、毎日の積み重ねを大切にしていくことが僕からのアドバイスです!