※本記事は、泉美さんの留学スタート時(2017年9月)の為替レート、1ペソ=約2.3円で計算しています。
留学プロファイル
- 名前:佐伯泉美(さえき いずみ)さん
(25歳※留学時) - 留学国: フィリピン・セブ島
- 留学形態: 語学留学
- 期間: 2017年9月〜2017年10月
- 滞在方法:語学留学先にある、一人部屋(寮のようなもの)
留学について
25歳の3月に仕事を退職し、転職活動を始めるも、セブ留学とワーキングホリデーに魅力を感じ、留学準備とビザを申請を皮切りに本格的に留学することを決意。
セブ島での語学留学はカナダのワーホリ前の準備でもあり、そこでの内容としては、1日6コマのマンツーマン授業を受け、雑談を含んだ「会話」を中心とした授業の中で文法、発音、瞬間英作文などの勉強を行う。
週末にはボホール島やカモテス島へプチ旅行をしたり、日本のNPO法人が主催するボランティアツアーに参加したりした。
留学タイムライン
- 2017年3月:退職
- 2017年4月〜2017月8月:転職活動からセブ留学・ワーホリに行くことを決意し、留学準備、ワーホリのビザを申請
- 2017年9月~10月:セブ留学(CROSS×ROAD)
- 2017年12月:カナダでワーホリを開始
泉美さんのフィリピン語学留学の内訳(費用合計:約27万5520円/1ヶ月)
費用合計:約27万5520円/1ヶ月間
- 授業料総計:22万円(95,652ペソ)
- 生活費総計:約5万5520円(24,139ペソ)
1ヶ月の生活費:約5万5520円
【生活費内訳】
- 家賃:0円
- 食費:0円
- 光熱費:約5520円( 2400ペソ)
- 交通費:0円
- 交際費:約5万円(21,739ペソ)/月
- 携帯電話料金:0円
- インターネット代:0円
※家賃、食費、光熱費、携帯料金、インターネット代は全て授業料に含まれるため0円と表記。
「語学留学をしよう!」「フィリピンのセブ島に行こう!」と思った理由
きっかけは、テレビにて、ワーホリを通じて海外に住む日本人のことを取り上げられていたものを見ていた時です。(笑)
もともと海外旅行が大好きで、外国には興味があって、ワーキングホリデーの制度のことも知っていたし、
「海外に住めるなら住んでみたいなぁ〜」
という軽い気持ちもあったのですが、実際に自分が行くことを具体的には考えたことがなく、特にやりたいこともないまま転職活動を行なっていました。
そんな時に出会ったのが、テレビ番組で…!(笑)
ワーホリをしたあとに海外に住んでいる日本人がそこでは取り上げられていて、それが私には「ピーン!」ときちゃって…
「よし、私もワーホリに行くぞ!」
と決意し、いつの間にか計画もしていました!
私の場合、英語が本当に嫌いで、全く話せない上に、自分で勉強することが苦手だったので、
「語学学校には通わないとなぁ…」
と考えていましたが、カナダは調べていくと授業料がとても高く、私の予算では何ヶ月も通うことが不可能に近かったので、他に調べてみると、フィリピン留学が良さそうという情報を聞いたので、気持ち的にもフィリピン留学へ…
フィリピン留学を考えたその時に様々な都市の学校を調べていて、最初はスパルタ式の学校に行く予定でしたが、「CROSS×ROAD」を見つけたときに少人数で、アットホームな印象を受けたと同時に、
- 少しのプライベートの空間があること
- 周りを気にすることなく、完全にマンツーマンの空間があること
という2つの希望も通りそうだったことと、
「ここなら安心して過ごせる気がする!」
と感じ、「CROSS×ROAD」で留学することを決めました。
留学費用を貯めた方法
私の場合は、カナダへのワーホリも考えていたので、約100万円ちょっとを働いていた時にコツコツため、それでも足りない分は両親から借りました。
泉美さんが教える!留学費節約の3つのポイント
1.宿舎のご飯を食べる!
留学すると、その国の雰囲気を味わうためにも外食していくことが多いかと思いますが、宿舎でも現地のご飯が食べらて、時には日本食も食べられることもあって…
何と言っても宿舎だから、宿舎の食事は追加でお金がかからない!というのが本当に良かったです!
外食をするにしても、フィリピンは安くておなかいっぱい食べられることができて、中でも個人的におすすめなのが「シシグ」という料理。
豚肉の切れ端を味付けし、かき混ぜて食べるもので、とっても美味しかったですよ〜!
その他にも見た目のインパクトがすごいですが、味は美味しいので色々食べてみることをおすすめします!
2.現地で服の調達!
日本でファストファッションと言われるH&Mなどが、セブ島では少し高いなぁという印象を受けました。
ショッピングモールなどで服を購入するのではなく、地元のすっごく安いお店で、服1着が数百円で買えるそうなので、あえて日本で服を揃えずに、現地で調達する方が安くなるかもしれないなと感じました!
3.トライシクルとタクシーで節約!
出かけるときに、トライシクル(現地での三輪車タクシー)で行けるところまで行き、その途中からタクシーに乗ることで、少し安くなることもあるので、両方乗ってみると良いかもしれません!
ただし、トライシクルで多く料金を請求されてしまうこともあるので、しっかりとタクシーのおじさんや、そのトライシクルをしっかりと確認することをお勧めします。
フィリピンの物価について「物価はかなり安い印象!だから生活しやすい!」
基本的に、物価はどこも安い印象でしたが、できるだけお金を使わないようにしていたので、みんなでどこか出かけるときには割り勘をしっかりとしたり、寮でご飯が食べられるのでそれを有効活用したりしていました。
海外ブランド(現地からしてみれば日本の製品も海外ブランド)を求めずに、
「現地の物を買えばいっか!」
というように考えていれば、服や食事も全て安く済ませることができるかと思います!
セブ島の人になりきれば、日本よりもかなり節約できるのではないかという印象でした。(笑)
留学してよかったこと「英語の苦手意識がなくなった!」「自分次第で人生は最高になる!」
留学してよかったことは、英語を話すことの楽しさを感じることができたのと、英語に対する苦手意識がなくなったことです…!
英語に対して「嫌い」とか苦手意識があった私からすると、これを得られただけでも大きな一歩…!
私の留学した先では、すごく開放的な空間で、時にはプールのそばで自習したり、散歩したり…
それに、どんなに無茶苦茶な英語でも、ちゃんと話を聞いて一生懸命に私の英語を理解しようとしてくれる、明るくて楽しい先生たちと出会えたことも
「英語を話すって楽しい!」
と思わせてくれたなぁと感じます。
CROSS×ROADでは、様々なバックグラウンドを持った人がいて、たくさんの人に出会うことができ、みんなと生活していくうちに、
「私の知っている世界は本当に小さくてちっぽけ…」
と思い悩んでいた私は、フィリピンのセブ島に来てから
「そんな小さな世界でストレスばかり抱えて生きる必要なんてない!」
「自分次第でどんなことでもできるし、もっと楽しんで生きよう!」
と思えるようになっていました…!
こうやってポジティブ思考へ変化したのには、現地のボランティアに参加したことも大きかったかもしれません。
というのも、私が参加したボランティアは、それこそ何か活動するというようなものではなかったのですが、みんなが思うであろう「ビーチの美しいセブ島」の影の部分でもある、「ゴミ山」への訪問をしてきました。
そこで生活している人にお話を聞かせていただいたり、当時、セブ島で起こっている課題は何か、というようなことを教えてもらったりし、
貴重な話を聞けたことで、たくさん考えさせられました。
この経験を通じて私自身もっと社会に何か貢献ができたらいいなと思うようになりました…!
これから留学する人への金銭面でのアドバイス「留学にはお金に変えられない、それ以上の価値がある!」
私の場合は結構ギリギリの予算で留学とワーホリをしましたが、正直なんとかなると思います…!(笑)
お金に余裕を持っていくことに越したことはないですが、節約もしようと思えばいくらでもできるので、留学に行く費用で悩んでいるならば行くことをお勧めしますし、留学にはお金に変えられない、それ以上の価値があると私は思います。
私は、節約できるところは節約をしていこうと思ったので、1ヶ月の出費を家計簿につけて把握し、必要最低限の出費がトータルでどれくらい必要か、渡航前に見積もり全体の予算から、月の予算を出すことで計画的に節約を心がけていました。
なので、節約を日々心がけていけば、留学行くことも叶えられると思うので、挑戦しようと思ったらすぐに計画と行動をしてみてください!
今回、泉美さんが利用したのはこちら↓
「旅人たちの英会話スクール、「CROSS×ROAD」でフィリピン留学」