物価がとにかく安い!総額費用57万円/2ヶ月(新垣涼香さんのフィリピン語学留学)

フィリピンのセブ島に2ヶ月語学留学されていた新垣さん

フィリピンのセブ島に2ヶ月語学留学されていた新垣涼香さん。

※本記事は、新垣さんの留学スタート時(2017年4月3日)の為替レート、1ペソ=2.37円で計算しています。

 

新垣涼香さんの留学プロファイル

  • 名前:新垣涼香(あらかきすずか)さん
    (21歳※留学時)
  • 留学国・都市:フィリピン・セブ島
  • 留学形態:語学留学
  • 留学期間:2017年4〜2017年6月
  • 滞在方法:学生寮(4人部屋)

 

留学について

授業スケジュール

授業スケジュール

20歳の時、沖縄の観光系の専門学校を2016年3月に卒業し、翌月の4月にフィリピンのセブ島へ出発。

英語を使う仕事と自身の英語スキル向上のため語学学校ベスト・オブ・セブ・イングリッシュ・アカデミー( Best Of Cebu English Academy、以下BOC)へ入学。

語学学校では、スタンダードコースのセミスパルタで読み書きからリスニング、そして文法などを主に学ぶ。

 

留学タイムライン

  • 2017年3月~2017年4月:観光系の専門学校卒業後、英語を使ったアルバイトを行う(留学準備期間)
  • 2017年4月~2017年6月:ベスト・オブ・セブ・イングリッシュ・アカデミー(BOC)で英語を学ぶ

 

新垣さんのセブ留学費用の内訳(費用合計:約57万円/2ヶ月間

カモテスにて洞窟の中

セブ島の隣の島のカモテス島にて洞窟の中

 

費用合計:約57万円/2ヶ月間

【授業料総計:約50万円(21万1,000ペソ)

※語学学校(2ヶ月)約50万円(21万1,000ペソ)

【生活費総計:約7万円/2ヶ月間

  •  1ヶ月の生活費: 約39,800円(16,500ペソ)

【生活費内訳】

  • 家賃:約0円/月(※学費に含まれていた)
  • 食費:約0円/月(※学費に含まれていた)
  • 光熱費:0円(※家賃に含まれていた)
  • 交通費:約0円/月(※寮が学校内にあったため)
  • 交際費: 約30,000円/月(約12,700ペソ)
  • 携帯電話料金: 約9,800円/月(3,800ペソ)
    (※フィリピンSIMは使用せず、日本のスマホをWi-fiモードのみで使用)
  • インターネット代:0円(※家賃に含まれていた)

※渡航費、留学中の旅行代金を含まず。

 

「留学しよう!」「セブ島に行こう!」と思った理由

私は、幼い頃から親戚にアメリカ人の方がいたこともあり、英語を話すことが身近な環境にいることができました。

その環境のおかげではあるのですが、当時の趣味は”洋楽を聞くこと”、そして、”英語を勉強すること”でした。

そのため、海外に行くことに興味があり

「英語を使って働きたい!」

そう思うようになったのが留学に行きたいと思った主な理由です!

そして、セブ島を選んだ理由は、「物価や学費が安い」事が1番の理由でした。

さらに、

  • 旅行が好きなので、多くの観光名所に訪れたかったこと
  • 裕福な国より発展途上国に行ってみたかった

このようなこともあり、留学先をセブ島にしました。

 

留学費用を貯めた方法

 

専門学校の時にホテル研修で稼げたので約20万円は自分で貯めました。

そして、残りの約50万円は両祖母が支援してくれました。

 

新垣さんが教える!セブ留学中のお役立ち情報3つ!

新垣さんがおススメするセブ留学中に役立つ情報をご紹介します!

 

1.現地の食べ物!

バロット、卵を16週目まで成長させたもの、友達とチャレンジ

バロットという鶏の卵を16日目まで成長させたもの

 

現地の「バロット」という「孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵」を友達と挑戦したのですが、日本では体験できない貴重な経験となりました。

私は、卵の中にある汁だけしか食べれなかったのですが、においもおでんのような匂いで、味もおでんのようでした(笑)。

是非、フィリピン留学した際は、挑戦してください!

また、私は食べ物はエビで3回お腹を壊したことがあったので、注意する必要もあるかもしれません。

 

2.携帯のアプリを使いこなす!

私は留学する前に、日本で約3万円くらいの機能がいい電子辞書を張り切って購入しました。

しかし、いざ現地に着くとみんなスマートフォンの辞書アプリを使っていて、活躍の場はあまりなく・・・。

私も、最終的には、授業へ行く際に荷物も減らして行きたかったので、結局、電子辞書は持っていかずに、携帯の辞書アプリを使ってました。

個人的には、電子辞書ではなくて携帯のアプリを活用すると節約にも繋がるし、いいかもしれないと思います!

ただ、使い勝手の善し悪しや、学校で授業中は携帯禁止などのルールもあるかもしれませんが・・・。(事前に留学前に確認することをおすすめします。)

 

3.約1万円以内でホテル込みの旅行!

ゼブ島の周りには、いくつかの島があるので気軽行くことができるので、毎週末いろんなメンバーと友達と旅行へ行っていました。

私は旅行した島は、セブ島周辺のカモテス島、オランゴ島、カオハガン島、バンタヤン島、マクタン島です。

また、旅行へ行く場所によりますが、私が行った旅行先は、セブ島からだいたい交通費からエントランス料金、宿泊、食事等すべて含めて約9,480円(4,000ペソ)以内でどこへでも行けました。

セブへ留学される方は、気軽&格安に旅行に行けると思うのでおススメです!!

 

セブの物価について「物価がとても安い!」

アヤラモールにて友達と食事

セブ島の巨大ショッピングセンター「アヤラモール」にて友達と食事

 

セブの物価は「とても安かった」印象があります。

具体的には、「タクシーやバスなど公共交通機関がとても安い」と感じました。

例えば、フィリピンの乗り合いタクシーのジプニーだと約17円(7ペソ)で15分くらいのところにあるショッピングモールに行けました。

そして、なんとタクシーの初乗りは約95円(40ペソ)だったり・・私にとってすべてが安く感じたので、よく利用していました。

 

留学生活について
「平日は学校へ、休日は友達と旅行!」

バンタヤンにて友達と

セブ島の北にあるバンタヤン島にて友達と

 

平日は朝昼は学食、ほぼ毎日夕食を外食して、週末は友達と旅行に行っていました。

この旅行がとてもよくて、例えば、カモテス諸島では、夜ホテルのビーチで友達と泳いでいたら、プランクトンが、私たちが動くとキラキラ光り、とても感動的な体験をすることができたんです。

また、普段の学校での生活は期待通り、かなり英語づけで過ごす事ができました。

例えば、入学時、そして4週間に1回、また卒業時にテストがあり、また、毎日先生から宿題が出ます。

また、私の学校のほとんどが韓国人生徒だったのでたくさん韓国人の友達を作ることができ、英語と同時に韓国語も少し習得することもできてしまいました!

寮内には、自習室はあったのですが、近くにも勉強できるカフェがあったので、そこに通ったりして気分転換しながらも勉強できる環境もとてもよかったです。

そして、セブ島のお酒は、ビールが主流だったので、日本にいる時は飲めなかったビールも飲めるようになりました(笑)!

 

留学してよかったこと「人生の中でも大きな一歩!」

「今、留学に行くか、行かないか・・」と迷っている人は「行くべき!」だと思います。

私は新卒を捨ててまで留学に踏み切りましたが、その決断が今となっては「本当に良かった!」と思っています。

なぜなら、「人生の中で自分の興味のあることに対して行動できたこと」「今の自分に自信をつけることができた」きっかけでもあり、私の人生の中で大きな一歩になったからです。

そして、意外と海外に行くことは身近であり、友達が世界各地に作れ、その様々な国の人たちの異なる経験が聞くこともできました。

また、私は、何よりも留学中に、自分を理解してくれて、一生付き合いを続けたいと思う素敵な仲間に出会えることができたのが大きな財産だったと思っています。

例えば学校でも日本では出会えないような人たちと出会え、また、ワーキングホリデーの話なども聞くことができ、ずっと「(日本の)米軍で働くこと」を目標にしていたのですが、その出会いのおかげで人生の選択肢も増やすことができました。

この出会いも、留学をしなかったらできなかったので、

「留学をして本当によかった」

今は心の底からそう思えます!

 

これから留学する人への金銭面でのアドバイス「貴重品管理をしっかり」

夜に外のビーチで泳ぐと、プランクトンが光るのが見れました

旅行で行ったセブ島の北東に位置するカモテスのホテルからの景色

 

「現地でATMの引き出しは安全面で気をつけた方がいい!」

とフィリピンの友達から聞いていたので、私は、現金を約10万円(42,200ペソ)もって行きました。

また、旅行に行く際に、VISAカードで払える時には、カードを使い、自分が、現金が少なくなってきた際にみんなの分をまとめてカード払いして、後でペソで貰ったりする工夫もしていました。

また、「フィリピンでは治安が悪い」と聞くと思いますが、友達もタクシーで財布を置き忘れて失くしていたこともあったので、どこの国でもそうですが・・・

「貴重品管理」はしっかりして、フィリピン・セブ留学に望んでください!