※本記事はナビゲーター留学時の為替レート1ポンド=約175円で計算しています。
こんにちは!留学マネー編集長の榎本です。
留学マネーの現地の生活費調査シリーズ、今回は物価が高いと話題のロンドンのシェアハウスの家賃についてです!
今回の商品『ロンドンのシェアハウス(2人部屋、キッチン・バス共用)の家賃、約83,470円(477ポンド)』
今回ご紹介するのは、イギリス(ロンドンの西側エリア)にあるメイダベール(Maida vale)のシェアハウスの1ヶ月の家賃です。
僕がワーホリ時(YMS時)に住んでいた2014年は、1ヶ月の家賃は、約83,470円(477ポンド)でした!
住んでみた感想
- 場所はロンドンの西側エリア(Zone2)
- 最寄り駅はマイダベール駅(Maida Vale station)
- 駅から徒歩3分くらい(一直線)
- 6人で4つの部屋をシェア
- 僕は韓国人のユーチューバー(大学生)と2人で1つの部屋を使用
- その他の住人は、スウェーデン人女子、スコットランド人男子、イギリス人男子(×2)、韓国人女子、日本人女子
※しょっちゅう入れ替わっていました - 6人で1人1週間の掃除ローテーションを回していた(6週間に1回、掃除当番)
- キッチンとバス(シャワーとバスタブスタイル)はみんなでシェア
- キッチンには炊飯器があった
- なぜかトイレが2個あった
- 家具は一式そろっているのでバックのみ持ってくれば住める
- 実は高級住宅街だったらしい
- インターネットの速度は早かった(LINE動画通話可)
感覚値ですが、ロンドンだと、みんな約10万5千円〜13万1200円(600〜750ポンド)くらいで暮らしている人が多い印象だったので、僕の約83,470円(477ポンド)で住めたのは破格だったと思います。
※ただし、高級住宅街でなければシェアルームは、約52,500円(300ポンド)程度もあるとも聞きました。
めちゃくちゃ物価が高いと言われているロンドンですが、実は、家計簿をつけた感じだと、うまく節約すれば、1ヶ月の生活費が約17万5千円〜21万円(1,000〜1,200ポンド)程度で暮らせてしまえます。
個人的に高いと思うのは家賃です!
それだけに、
「家賃をどれだけ節約できるかで、全てが決まる!でも、東側の治安が悪いエリアは勘弁だ!」
と必死に家探しをして見つけたのがこの家でした。
他の1人部屋の住人たちは、約13万1,200円(750ポンド)の家賃だったのですが、僕は、韓国人の友だちとのルームシェアだったから実現できたラッキープライスだと思います。
「でも、ルームシェアは暮らしにくそう・・・」
という人も多いので、実際に住んでみた感想だけ書きたいと思います。
まず、苦痛か苦痛じゃないかで言えば、全く苦痛ではありませんでした!
むしろ、イギリスでは9個の家に住んだのですが、ここが一番、住み心地がよかったくらいです。
多分、一番大きな理由としてあったのが、
「ルームシェアをしていたのが、同年代の気の合う韓国人(かつ、日本に4年住んでいた)だった」
というところだと思います。
やっぱ、一緒にいる時間が長い分、「相手の事がどれだけ好きか?」はすごく重要な要素になるように感じます。
ちなみに、部屋の使い方でも、お互いの使用スペースも決まっているし、僕らの部屋は3人で寝ても全く問題ないくらい広かったので、むしろ2人で使っても快適でした。
ゆういつ困ったのが、僕が夜に飲みに行った帰りでした。
なぜか言うと、ロンドンだと24時間バスがあって、終電を気にする必要がないので、だいたい、深夜2時くらいになる事が多かったです・・・
そんな時間に部屋に戻ると、さすがに電気をつけられないので、着替えに困ってしまいまして・・・
なんとか無事に着替えを終わらすために、よくiPhoneの光を使ってました(笑)。
もちろん、「ルームシェアに不安がなかったか?」と言えばそうではなく、最初は、タンスはもちろん、カバンにさえ鍵をかけて出かけてました。(3日くらいでかけなくなりましたが・・)
やっぱ、知らない人と暮らすのは最初は緊張するので、家を見に行った時にご飯に誘うくらいの時はしておいた方がよいと個人的には思います。
ちなみに、一番困ったのはルームシェアの事よりもスウェーデン人女子のシェアメイトとのけんかでした・・・
- 深夜に帰ってくる僕のドアを開ける音がうるさい
- 掃除の仕方がヘタ
- 生ゴミを放置したからネズミが出てる(犯人は僕ではない・・)
などなど、謎の苦情が毎朝、ドアの前に貼ってあり、ルームメイトも含め、軽く「日韓vsスウェーデン&スコットランド(彼氏)」の戦いでした。
「僕らなめられてるのかね(涙)・・」
とよくルームメイトとなぐさめあったのも、今となってはいい思い出です。
でも、同年代の友人と英語で夢を語りあう瞬間とか、「あっ、やっぱ、ここ海外やぁ〜。」とか思えるので、友だち欲しい人とかは、むしろルームシェアは1つの方法としてよいかもしれないとも思います。
ただし、気の合う人かどうか、そして部屋の広さは十分かどうかはチェックを忘れずに!
イギリス(ロンドン)のシェアハウス(2人部屋、キッチン・バス共用)の関連情報