「悩むのは、行ってからでも遅くない!」(留学したいあなたへのメッセージ もりやみほ)
留学経験
1.カナダ(トロント)語学留学(3週間)
2.アイルランド(ダブリン)語学留学(2か月間)
3.イギリス(オックスフォード)語学留学(2か月間)
留学の詳細
最初の語学留学は大学1年生の春休みでした。
浪人したにも関わらず希望通りの大学へ進学できず、悔しい思いをしていた時に、
「何かひとつやり遂げたら、この大学に入って良かったって思えるかもしれない」
と、その“ひとつ”を探すべく、短期留学に行く事を決めました。
留学期間を短期にした理由は、もともと長期留学に興味があったけれど、
「1年も日本を離れるなんて不安だし、そんなに英語力もないし……」
と悩んだ結果です。
まずは「留学ってどういうもの?」を知るためのお試し期間として短期留学を選びました。
しかしそこで、私にとって1番興味のあることが明確になり、決めたかった“ひとつ”が決まり、それが後に働くうえで、いや生きるうえでの軸になりました。
きっと、1年間の留学を日本で悩んでいたら、不安で何もできなかったかなと思います。
3週間という、できそうなところから始めてみたのがきっかけで、在学中にやり遂げたい“ひとつ”が決まりました。
それは、ひとつの場所に留まって勉強するよりも、「様々な国に行って、違う文化を持った人に会いたい、相手を知り、受け入れ、人を通して世界と繋がりたい」ということ。
やりたいことが明確になったら迷いはあまりありませんでした。
その後、長期留学は止め、短期留学を2回、各国の学生が集まって、2週間のボランティアを行う国際ワークキャンプに2回(ポーランド、ギリシャ)参加しました。
結果的に、思い切ってカナダに行った行動が、今後の私を大きく変えることになりました。
留学時の1番の思い出
「ミホと知り合って日本のことが好きになったし、“日本は遠くて行けない”なんて言ったけど、会えない距離じゃないから。また会おうね」
アイルランドに留学した時、ベルギーの女の子に言われた言葉です。
2か月間毎日、隣の席で授業を受けていたのに、2人とも人見知りで、個人的な話をするようになるまでは1か月近くかかりました。
そんな彼女が少しずつ心を開いてくれたこと。
「他の人だと話すことが見つからないのに、ミホには話したいことがたくさん見つかるの。不思議だね。」
と言ってくれたこと、帰国の前日、「さよなら」を言う時に、上の言葉を言ってくれたことを思いだすと、未だに胸がいっぱいになります。
留学マネーに参加した理由
在学中に海外から受けた影響は、社会人になった今でも強く残っています。
「留学をしてよかった」と身をもって経験しているからこそ、「留学したい」と思っている人にはぜひ経験してほしい!と思い、留学マネーに参加しました。
未知の世界に飛び込むのはとても勇気のいることです。その勇気を出すお手伝いが、「留学マネー」で出来ると良いなと思っています。
未来の留学生へのメッセージ
「留学したい!」と思っても、全く知らない環境でちゃんとやっていけるか不安だったり、今の貯金で足りるのか悩んだりと、未知の世界に恐怖さえ感じてしまうかもしれません。
留学前に、悩むことも多いですが、思うように英語が聞き取れない、友達ができない、お金がないなどの問題は、大体、留学中も悩んでしまいます。
留学中に待ち受けている悩みなんだから、行ってから悩んでも遅くはないはず。その方が「なんとかしなくちゃ!」と夢中になって、自ら解決に向かいます。
そして、解決した時は悩んでいた経験が財産になり、留学前とは1回りも2回りも違う自分になっていると思います。
とはいえ、準備の度合いによっては現地で抱える悩みも減らせるはず。
留学マネーでは、お金に不安を抱える留学希望者に、留学経験者の実態をお届けし、出発前の不安を少しでも解決するお手伝いができればと思っています。
留学を決意して、行った先で心に残る経験ができるよう、応援しています!